「アデライーダ」の従兄、「ピョートル・アレクサンドロウィチ・ミウーソフ」は「プルードン」や「バクーニン」とも個人的に親しいということは、当時の思想界の最前線だったのでしょう。
訳注で「プルードン」はフランスの社会主義者、「バクーニン」はロシアのアナーキストと書かれています。
なお、「ウィキペディア」で調べると、「プルードン」は、「ピエール・ジョセフ・プルードン(1809年1月15日-1865年1月19日)は、フランスの社会主義者、無政府主義者。無政府主義の父と言われる。」「バクーニン」は「ミハイル・アレクサンドロヴィチ・バクーニン(1814年5月30日 - 1876年7月1日)はロシアの思想家で哲学者、無政府主義者、革命家。元正教徒で無神論者。」と書かれています。
二人とも当時のヨーロッパ思想界のスターとして絶大な人気があり、マルクスとも交流があり侃々諤々の論争を繰り広げておりました。
政治的な立場はどれが正解ということもないと思いますが、この両者とも現代にも影響力をあたえている有名な活動家です。
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