カラマーゾフちゃん
memo
2016年5月15日日曜日
45
すこしだけ有名になった「イワン」は、大学を卒業後、ある論文を大新聞に発表する機会を得ました。
それが、広範な範囲の読者層から関心をよせられ、多くの人に知られるようになりました。
その論文の内容はあとでこの小説に絡んできます。
彼は理系でしたので、まったく分野が違うのですが、当時いたるところで持ち上がっていた「教会裁判」をめぐる問題について書かれたものでした。
「教会裁判」とは、「1864年の裁判制度改革にともない、教会裁判の改革も検討され、大きな議論をよんだ」と訳者が括弧書きで書いています。
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